日本対コートジボワール戦、放送時間は金が決める
日本対コートジボワール戦、放送時間は金が決める
日本対コートジボワール戦だけが現地時間「午後10時」から始まる。
これは、日本とコートジボワールのサッカー協会が互いに合意したためという。
つまり、国際サッカー連盟(FIFA)は、対戦国双方のサッカー協会の間での合意があれば、試合時間の変更することを認めるている。
そこで、日本サッカー協会がコートジボワール側に変更を要請し、合意に達したために日本時間午前10時試合開始が実現した。
変更が要請されたのは、「W杯の中継権を買った日本の放送局が、予選リーグでの(日本の)初戦の開始時間変更を要請した」(NHKのプロデューサー)ためである。
視聴率を高めて広告料収入を増やす必要性が、放送局が変更を要請したことの根底にある。
ちなみに、放映権の購入者は、NHK単独ではなく、NHKと民放連加盟各社で組織されるジャパンコンソーシアム(JC)である。
(ネットではNHKが叩かれていたりするが、たぶん誤解)。
なお、FIFAから電通経由でJCに提示された放映権の提示額は400億円という(フランス大会の放映権料は6億円)。
開催国に支払われる大会運営分担金、賞金以外の使途や、JCへの提示金額が400億円に高騰した理由も完全に不明朗。FIFAとその周辺企業の中に消えている。
ただ、もっとも気になるのは、午後10時から試合をさせられる選手の方々のコンディション。
昼間に試合を見られてファンはうれしいけど。
FIFAと電通はオイシイお金が入って、ファンも昼間に試合を見られて無邪気に、喜んでたりするけど、ホントにいいのでしょうか。
2014-06-15 07:45
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